つぶやきの森
※ シリーズ 田口祐司の歌詞の世界 その3 〜ずっと変わらない友情をこめて・・・
『 つぶやきの森 』 Lyrics by 田口祐司
黒い瞳大きく開けて話しかける
机の上枯れ落ちた花のように
うつむいたまま、「帰らない」と もう二度と
雨降りの森の道をぬけて
薄明りもれる部屋でひとり
からだ暖めながらいつも泣いていた
さまよいさすらう果てない、つぶやきの森
教会通りのサーカス小屋で
ぜんまい仕掛けの木馬が並んでいる
Say you fallin' down
つめたい夜の道をかけて
からだ横たえ海にとけて
ほのかに香る草の吐息を聞いていた
さまよいさすらう果てない、つぶやきの森 
壊れたオルゴール蜘蛛の巣まとい
窓辺にやすらぎ灯した時間(とき)のように
Say you fallin' down
深いねむりの中 雨降りの森の道をぬけて
薄明りもれる部屋でひとり
からだ暖めながらいつも泣いていた
さまよいさすらう果てない、つぶやきの森 
つぶやきの森
歌詞書写 by DJ.ann
絵・ArtsyBee from [Pixabay]
https://pixabay.com/ja/users/artsybee-462611/
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